新規事業創出支援 – 株式会社橋本塾 http://hashimoto-juku.com これまでの経験値を、製造業の明日のために。 Wed, 11 Oct 2017 00:58:43 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.8.24 台湾のケミカル商社にて、流通加工や製造業の講話を行いました。 http://hashimoto-juku.com/activity-report/47/ Fri, 06 Oct 2017 08:14:37 +0000 http://hashimoto-juku.com/wp/?p=47 10月6日に台湾の顧問先である業歴15年のケミカル商社のY社さんに第3回目のお話をしました。

海外の日本製品取扱い商社においてすら日本企業の思考パターンを理解する人は少ないものです。

ましてや現地でオフィスを守る皆さん方にはその勉強をする機会が少ないのです。

私の講義と言いますか、お話のほぼ半分は台湾と日本との異文化に基づく行動の違いを分かり易く、面白く私なりに解説しています。

Y社は単なる商社の限界や存在意義を予見して流通加工や製造業への一部参画を模索しています。

徐々に脱皮を図っていくY社への様々な橋渡しは実に楽しいチャレンジです。

 

 

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コーポレートサイトオープン http://hashimoto-juku.com/news/23/ Thu, 28 Sep 2017 07:06:28 +0000 http://hashimoto-juku.com/wp/?p=23 この度、弊社コーポレートサイトオープン致しました。

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水と環境を専門とするS社様で、マーケティングの講義を行いました。 http://hashimoto-juku.com/activity-report/51/ Fri, 25 Aug 2017 08:15:11 +0000 http://hashimoto-juku.com/wp/?p=51 顧問先である水と環境を専門とするS社様。水関係のエンジニアリング・保全・管理・工事さらには環境分析事業と多様化を図る業歴50年の企業さんです。グループ各社の管理職の方々が従来の経験ノウハウに加え科学的思考に基づくマーケティングの概念を勉強中。この日はマーケティングに関する第4回目のお話でテーマは「製造業の限界と創造業・その1」です。

マーケティングの講義と言えば一般のコンサルタントの先生方は独自のレジメで知識をインプットし、大手企業での実例を引用するパターンが多いのですが中小企業さんにとっては心に響かないことが多いものです。私の場合は実際の体験談からマーケティングの概念に落とし込むという逆パターンで展開しています。その方が身近で理解しやすいのです。

参加者の皆さんは実務歴の長い方々ばかりなので経験に基づく知識は豊富です。これら経験知識は長年かけて多くのストックが有る訳ですが必要に応じてなかなか繰り出せない、または合理的に即、知恵と化して活用できないケースが多いものです。私の方策はまず、雑然とある営業・開発・製造・マネジメントの経験知識をカテゴリー別に整理「棚卸し」します。次に従来知識の組み合わせだけでマーケティングの概念を説明。さらにマーケティングの活用ツールとしてのフレームワークを日々の実務で直感的に活用できるよう進めて行きます。

今回のテーマである「製造業の限界と創造業・その1」では他社には出来ない製品・サービスでしか日本の製造業に活路がない理由とその主な背景、そして具体的方向性を経営者的視点で考察するものです。

特に土曜日午後1時からの部長さん方は一週間の疲労がピークに達するためご苦労さまですが出席者20名余のほぼ全ての方々が目を見開き傾聴される姿勢に毎回、感銘を受けています。

講義風景

 

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前職のタツタ電線にて、KPCマネジメントスクール向けに講話を行いました。 http://hashimoto-juku.com/activity-report/44/ Sat, 19 Aug 2017 08:06:17 +0000 http://hashimoto-juku.com/wp/?p=44 公益財団法人 関西生産性本部のKPCマネジメントスクール2017 技術・イノベーションマネジメントコースのインタビュー調査訪問先としてご来訪・ご見学いただきました。

私が本年6月まで在籍したタツタ電線株式会社において過去2年間、本企画の見学先としてご指定を受けましたが本年度もご依頼を頂戴し、京都府木津川市に所在する学術研究都市内に創設したタツタテクニカルセンターの見学案内と電子材料を主とする新規事業の足跡についての体験談をお話ししました。

KPCマネジメントスクール2017のホームページです。

http://www.kpcnet.or.jp/jinzai/MS2017real-guide.pdf

 

(以下は上記ホームページからの引用です。)

■ タツタ電線㈱ 特別顧問 橋本 和博 氏(所属・肩書はお受けした当時のものです)

講話テーマ「新規事業・新商品開発の要諦」

東大阪に本社を構える総合電線メーカーのタツタ電線。電線・ケーブル事業を基盤に発展してきた同社の収益の柱の一つを新事業分野である電子材料事業が担い、スマートフォンなどに使われる電磁波シールドフィルムで高い市場占有率を有している。同社の電子材料事業を長く率いた経験をお持ちの橋本氏より、本業で培った技術やノウハウの昇華・融合が電子材料事業に結びついた経緯や、製造業のあり方、新事業開発とそれを担う人材の要諦などについてお話しいただくとともに、京阪奈学研都市にある同社テクニカルセンターおよび機能性フィルム工場を見学させていただく予定。

 

KPCマネジメントスクール2017

技術・イノベーションマネジメントコース

 

<本年度プログラムの特長>

【①】「実践的なMOT(技術経営)講義」と「実務家による実践例」(ライブケーススタディ)

(1)単に体系的にまとめられたMOT(技術経営)の理論を学ぶのではなく、企業の現場で生きる「技術・イノベーション」のマネジメント力に必要な知識をコーディネータやゲスト講師からの講義とディスカッションを通じて習得する。

(2)技術・イノベーションにより成長を遂げている企業の実務家による事例紹介(ライブケーススタディ)を通じて具体的な取り組みのあり方を考える。

 

≪主な講義・ライブケーススタディのテーマ≫

・テクノロジーマネジメントの意義・構造、オープンイノベーション、コア技術戦略からピボット戦略へ、製造業におけるサービサイゼーション、商品開発プロセスと事業システムおよび組織間の関係、コンカレント型開発とIT 活用、アンゾフ・マトリクス、新規事業創出、事業ドメインと3C など

 

【②】「グループ研究」と「インタビュー調査」

・参加者各自・各社の課題認識をもとにグループを編成し、グループメンバーやコーディネータとの議論を通じて技術・イノベーションの成功事例を読み解き、成功を獲得するための仮説を自ら立て、それを成し遂げた企業の経営幹部や実務家本人へのインタビュー調査を行うことにより検証する。自らの言葉で検証して直接当事者の話を聞くことにより、知識だけでなく行動への内発的な動因も生む実効性の高い学びを得る。

 

【③】「他社人材との議論」と「人脈形成」

・全体討議とグループ討議を「合宿例会」「交流会」を通じて幾度も重ねることにより、将来に繋がる人脈を形成する。

・「他コース参加者」とともに学ぶ数回の合同セッションを通じて、異なる立場の見解を議論に持ち込み、研究内容と自社実践の具体策に磨きをかける。

 

写真上:正面玄関にて(前列左から二人目)

 

写真下:構内の見学(左から4人目)

 

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